碧山SC通信

【 新型ウィルス対応 】

新型コロナウィルスも風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、一人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。

現段階では、新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえ、 感染の不安から適切な相談をせずに医療機関を受診すること※1や、感染しやすい環境に行くことを※2避けてください。

   ※1 院内感染

 ※2    混雑した場所(駅・満員電車バス、人混み 等)


比較的、手洗い・咳エチケット等を徹底し、 咳等の症状があれば、外出を控え安静にしていることで防止ができるようです。已むを得ず外出する際にもマスクを着用することで防げるようです。

不必要に騒ぎ立てる必要はありませんが、最低の対応は実施する必要があります。


碧山サッカークラブとしては、クラブ及び保護者の皆さんと連携の上、子供たちには活動を続けさせてあげたいと思います。

そのため

 練習の前後には
  ・固定石鹸での手洗い・うがいを徹底したいと思っています。(タオル・水筒用意)


 ご自宅でも同様に
  ・帰宅後の、固定石鹸での手洗い・うがいの徹底をお願いいたします。
   また、いつもにも増して十分な食事と十分な睡眠が取れるよう、ご協力をお願いいたします。

また、学校や自治体からの活動自粛要請があった場合や、碧山SCメンバー(コーチ、父兄含む)から罹患者が出た場合は速やかにご皆さんに報告の上、活動休止等の対応を図らせていただきます。

                                           碧山SC  代表 黒澤 秀晃



《 熱中症対応 》

熱中症は、自分では分からないうちにかかっていることが…!
コーチ、付き添い父兄は子供から目を離さないよう十分注いしてください。

<熱中症>

【 症 状 】

症状1:頭痛、めまい、吐き気

  ・体温の上昇によるズキズキと頭に響くような頭痛

  ・立ちくらみのようなめまい、吐き気からくる嘔吐

   ◆原因:体温の上昇に伴い頭に熱をもつことで発生

症状2:体の節々の痛み、熱けいれん、熱疲労

  ・「こむら返り」等の筋肉の硬直

  ・体のだるさや痙攣(けいれん)

   ◆原因:体温上昇により熱くなりすぎて筋肉に疲労がでる

症状3:顔のほてり、異常な汗のかき方

  ・さらなる体温の上昇により顔が熱をもって暑くなり、汗がとめどなく出る

  ・または全く汗をかかなくなる

   ◆原因:体温の調節機能が狂ったことにより正常な発汗が出来ない

症状4:体が熱をもつ、皮膚の異常

  ・体を触ると熱をもっている

  ・体温の上昇により皮膚が赤くなりカサカサになる

   ◆原因:体外の熱、体内の熱により体内の水分量不足となり脱水状態また、塩分不足

症状5:呼びかけに応答できない、歩けない、意識がない(意識障害)

  ・体温の上昇によりもった熱のせいで意識が朦朧とし、歩けない

   ◽️すぐに救急車を呼んで医療機関に

【 対応方法 】

1、水分をこまめに取る

  体温の上昇や発汗により失われた水分を補給することが最重要

  脱水症状にならないよう、適度に水を摂取する

  また、冷えた水は体温を下げてくれるので、こまめに水分補給を行う

  注)過度に水分ばかりを摂取していると「水中毒」になったり、体温の低下による

    腹痛など起こすので要注意

  適度な水分補給を心がける

2、塩分を補給する

  発汗は水分だけでなく塩分も失われる

  スポーツドリンク、塩レモンアメ等などで適度に塩分も補給すること

3、十分な睡眠を取る

  水分や塩分の不足に気をつけていても、熱中症になる場合も少なくない

   ◆原因:睡眠不足や日々の疲れなど

   扇風機やエアコンを駆使して適正体温になるような快適な環境を作り、ぐっすり

   眠って睡眠と疲れを取る

   注)温度を下げすぎると体温が下がりすぎて風邪

4、熱中症にならない体を作る

   1日3食を意識して、しっかりとしたバランスのいい食事を取ること

   栄養バランスを考え、食べすぎに注意し、熱中症に負けない体作りを心がける

   また、食事の合間に野菜ジュースなど飲むと、水分や塩分を補給できる

【 熱中症時の応急処置 】

・暑さ対策

  まず直射日光が当たらない日陰などの涼しい環境下に避難

  意識があることを確認(意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ!)

・体の冷却

  首筋、脇の下、足の付け根、足首を氷水や冷たいお絞りなどで冷却する

  これらの部分は動脈が通っており、冷やすことにより熱を下げ、全身の冷却およ

  び体温を低下させることが可能となる

・水分補給・塩分補給

  スポーツドリンクや経口補水液などで水分補給と塩分補給を行う。

  ※冷えたもので体温を下げる

  ※意識がない場合は水を飲ませるのは要注意(窒息の可能性)

・休 息

  涼しい環境下にてそのまま安静に

  上記応急処置でも症状が回復しない場合

  依然として体温が40度近くあったり、体が痙攣(けいれん)する、頭が割れるよう
  な激しい頭痛があるような重度の場合は上記の応急処置の後、すぐに救急車をび、
  医療機関へ搬送すること